2002年08月

2002年08月15日

突然の死に今でも唖然としていて、なかなか遺稿集に寄稿できなかったという現実感がいまも漂っている間に原稿締め切りが目前になってしまった。

世代的に変らない私は、近年、人間の死は突然自分には予測外のところで起こる可能性が大であることを認識するようになっていた。また、「老い」が始まる時から死を自分なりの予測圏内に持ち込むことが出来るようになる、それは、人体の部分死を自己確認しながら全体の死を徐々に自覚しながら生の時を刻む日常を過ごすというまさに死との暗黙の了解の下に生き続けられることも解ってきた。食欲がなくなった、老眼鏡がいる、これらのあらゆる老化現象は全て死の予兆である。

現代の社会機構は高齢者社会の実現をもたらした。人間の一生を形成する過去の年代区分は今日大きく変ろうとしている。従って、よく言われる厄年も50歳であってもなんら不思議な社会的判断ではない。

普遍的判断が全てを物語る訳ではないが、よくよく考えれば、この厄年が私達に内在する死を予感させる接点、または、通過点ではないかと思うこと然りである。
死の予兆を自覚することなく、突然死が目前に迫ったとしたらどうだろう。救いは、肉体と共にやってくる意識の衰えだけになり、朦朧とした自意識に不安は飛翔したかの錯覚になんとなく時間が経過する、不思議なことに。これからやらなければならないことは皆同じ普遍的なこと、また、これまでは自分ながら頑張ってやってきたと自己暗示に安堵して時の推移に任せる自分に、私の場合は安らかでいられるだろうか。

私にとって宮森幹男は、戦場で出会い、国家権力と戦うことが人間の尊厳であることを確認しあうことなく姿を消した同志である。

                 岩畑 正行        
   2002年8月15日  
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2002年08月05日

民主主義がどうも上手く機能しないことが、この流域委員会においても起こりました。多数派による除名処分は長野県、横浜市ばかりと理解していましたが、自分の身にも起こりうる現実に唖然たる面持ちになりました。また、治水に関する意見交換から貴重な認識が得られました。それは、専門家以外の方は今日までの整備局の治水説明を殆ど理解出来ていないことです。

私は、今回行われた「勉強会」の運営主旨・方針が整備局の「工事実施基本計画について」の補足説明がテーマになっていることに違和感を持ちながら再レクチャーを一応受けた後、この「勉強会」発足の経緯を説明しました。前回の委員会で中川委員長が「勉強会」を提案した過程、ならびに運営規約の合意事項について話しました。具体的には、以前から委員会において小川さんが要請をお願いしている「考える会」を代表して高津さんの出席を認めて頂くこと、また、その必要性を了解した上での非公開の「勉強会」のことですが。

傍聴された方は、第9回議事録の11頁を見て頂くと中川委員長の詳しい発案説明が記されています。そして、13ページには養父座長の見解、中川委員長の小川さんへの配慮が載せられています。
従って、私は高津さんの参加には何の懸念も抱いていませんでした。しかし、運営規約第4条3に、専門家の出席は「勉強会が必要と認めた場合」とあります。問題はここです。私が「勉強会」の経緯を説明しているにも拘らず、出席した16名の委員による「勉強会」は、高津さんの出席を必要ないと結論づけたのです。江種委員の「高津さんの話など聴きたくない」というひとりの発言の下、座長が強硬決裁してしまいました。私は必要論を主張しましたが、すべての委員が何の反応も示さず話は流れてしまいました。残念ながら多勢に一人では何とも遺憾千万、なすすべもない現実でした。

推進派の巻き返しがこうももろに出るとは考えてもいなかった自分を反省すること然りです。
もう一つの特筆すべきことは、私の個人的なことになりますが、第9回での私の発言、水野調査官が基本高水について「前任者がやったことで御座います」発言が議事録から削除されているとの指摘に対して、整備局庶務はそのようなことは断じてないと言い切っている件です。私も記憶にある以上間違っていましたとは謝罪できません。この一件が非常に整備局の威信を傷つけたとして、内部的にも非常に問題になっているとのことで、また庶務の和佐自身が非常に傷ついたと主張しています。従って、テープに録音されていないことを確認してこの一件を撤回しろという訳です。

高津さんの件と私個人のことで、「勉強会」終了後、整備局20名ほどの関係者とにおいて40分程遣りあいました。先ほどの「勉強会」による民主主義の誤作動による敗北に怒り心頭していたので整備局相手に怒鳴りちらす結果となりました。
そこで、いつも傍聴されている方にお願いしたいのですが、第7回、打田町公民館において水野調査官と中川委員長との日常的な会話でした、「基本高水が高すぎることを認めたらどうや」、という誘い会話に対して、水野調査官が言った言葉です。一度、思い出して頂けませんか。

皆さん、少し私と一緒に怒ってください。
江種委員 「高津さんの話なんか聞きたくないわ」
江頭委員 「国土研の理論など資料不足も甚だしい、話にならない」、「高津さんの前回の発言に皆さん非常にひんしゅくを買っている」(「勉強会」終了後)
今中委員 「自然も大事だが、人間の方がもっと大事である」
古田委員 「田畑に絶対浸水をさせてはならない」、「どこに遊水地があるのか」
その他、見事な程言いたい放題でした。

従って、今回の対策会議は、目標流量についての見解をまとめるつもりでしたが、それより前に上記の対策を行いたいと考えています。 
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