2005年01月

2005年01月31日

安倍氏は司法の場でなく、報道の範囲で白黒の決着をつける様に主張している。
また、NHKの広報を買って出た産経新聞社も広報の場で朝日新聞社の証明を求めている。

各野党は国会での証人尋問を要求しているが、小泉首相が政治の介入は必要ないとして実現しない。然りとて、石原氏の外野席は黙り決着は裁判での意見に便乗する訳にもいかない。昨今、事件も週替わり、風化させない為にも朝日新聞社は根気よく取材の証明を続けるのが本筋であろう。

[コラム・声]01/31
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2005年01月15日

事実に真っ向から反する怒りの反論、公衆の面前で恥ずかしげもなく毅然とした態度でバッサリ切って捨てる態度は、強者正しい暗黙の了解を示唆するに十分な迫力である。

こうして野党による参考人招致ものらりくらり時間を稼ぎ49日で真実だけが処罰を受ける成り行きは、昔も今も世の常、世の定めか。久々に聞いた男の本懐「家族を路頭に迷わすわけにはいかない」。然れど、安倍氏を小泉首相の後継者にするわけにはいかない。

[コラム・声]01/15
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2005年01月07日

年内に教育基本法を改正する具体的方針が自民党内で採択された。
「ゆとり」から「正義と責任」を「教育目標」に掲げた愛国心の強制である。

「強制はしない」、目標であると言ってきたが、形振り構わぬ人権無視の教員に対する処罰、罰則である。教育委員会は、この軋轢を目の当りにする子供の内心を考えるのが任務である筈だが。

「米国の正義」と「自己責任」を掲げて進む日本を想像すると空恐ろしい。

[コラム・声]01/07

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4年12月28日、スーザン・ソンタグ氏死去。米思想界を代表する知識人・作家として報じられた。話題に事欠かぬソンタグ氏であったようだが、私自身は米思想界そのものに興味がなかった為、疎遠であった。しかし、現在の米、ブッシュ帝国の暴走を目撃して、米国に「正義の国」を編曲したその背景、イラク侵略戦争から捏造された「正義の戦争」が日本をエイズ化した根本に、99年NATOのコソボ空爆を支持したソンタグ氏の思想的発想が脳裏に浮かんだ。

朝日新聞が企画した大江健三郎氏との往復書簡による平和談義が思い起こされる。手玉に取るソンタグ論調に大江氏は終始にこやかな応答であった。その書簡内容、ソンタグ論調から米国の米国人の危険な発想を感じ取ったのは私一人ではなかった筈である。確信ではなかったものが事実証拠を瞼に極印された衝撃と自信に帰属した絶望を再確認する結果となったソンタグ発言は、コソボ、アフガニスタン、イラク空爆への誘いに他ならなかった。ソンタグ氏は敢えて5年前に「米国人の良心」を代弁していたのである。否、アングロサクソンの血とでも言うべきか。

「懼れ・心配がある」根拠が先制攻撃を可能にする「正義の戦争」をソンタグ氏が発言したことによって、ブッシュ大統領とイラク戦争支持米国人は米国を体現することに何ら躊躇いを持つことなく、自信に満ちた強い笑顔を我がものにした。さらに深刻な事態は日本を「正義の戦争」目的で米国汚染を蔓延させたことである。加担している日本政府と国民を欺きアングロサクソン化した大罪は、日本文化ではもはや覆すことが不可能な次元に日本を追いやってしまった。その根本要因は日米同盟である。日米同盟が日本人を模造品にしてしまった。ソンタグ氏の訃報を知り改めて私にとって米国は遠い国であることを知らされた。それを決定付けたのは米国の「良心」とやらの理解不可能な「知の領域」である。
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2005年01月05日

現在、特に厳守、尊重されなければならないのが、「表現の自由」である。
不当、強力な抗議があっても軽んじた妥協、安易な措置、主張の修正、削除はすべきではない。

これらの対応は自らの「生きる」道を閉ざす行為に繋がり、表現の自由を著しく阻害、萎縮させる結果しかもたらさない。

私達は87年5月3日の朝日新聞阪神支局襲撃事件が何をもたらしたのかを想起し
なければならない。

[コラム・声]01/03
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