2005年03月

2005年03月21日

衆院憲法調査会は24日、約5年の調査を終えて締めくくり討議を行い最終報告書の作成を4月中に衆院議長に提出することになった。討議報告書の特徴は、「基本的人権を常に公共の利益のために行使する責任を負う。・・・能力に応じて国家に寄与する」とあるように国民の義務を強調していることである。「自ら守る自主憲法」を前提にすれば、国民に戦争時における心の準備を強要しているとも受け止められる文言であり、これは本末転倒も甚だしい規定である。

3月2日「毎日21世紀フォーラム」は、与謝野馨・自民党政調会長を招き「新憲法森試案示し広く問う」等の講演を開催した。そして、その内容について8日の紙面で具体的に解説記事を掲載した。試案はさすが結党50年、イデオロギーを超え、幅広く国民に指示して頂ける国民政党、責任政党と自負するだけあって、非の打ち所が無い解釈戦法に徹した「利」の追求が滲み出たものだと感じさせられ、中曽根氏の忠言「改憲は慌てず時間をかけて」が生かされた、「憲法改正」を改悪とする反対派にこれでもかとまざまざと見せつけた試案となっている。

4月に条文の形を整え、国民の皆さんに提示、「森試案」を揉んで頂いて11月までに完成さてるというシナリオを披露している。
自民党の決断、邪心と利求心と狡知の結集である解釈戦法とは、改憲問題の焦点、「集団的自衛権」の行使を新日米安保宣言に盛り込む、新憲法試案には「集団的自衛権」について条文的にも一切盛り込まないという判断である

日米安保条約、これに対しては、日本の国民はすべからく拒否反応を持たないだろうと踏んだ判断である。確かに第4次日米安保条約に政党、市民団体も反対は出来ないだろうとの読みがあからさまに窺われる。

2005 N030 3・21(週刊ちらし)  
TrackBack(0)  │ clip! (08:50)

2005年03月08日

3月2日「毎日21世紀フォーラム」は、与謝野馨・自民党政調会長を招き「新憲法森試案示し広く問う」等の講演を開催した。そして、その内容について8日の紙面で具体的に解説記事を掲載した。

試案は結党50年、イデオロギーを超え、幅広く国民に指示して頂ける国民政党、責任政党と自負するだけあって、さすが非の打ち所が無い解釈戦法に徹した「利」の追求が滲み出たものだと感じさせられ、中曽根氏の忠言「改憲は慌てず時間をかけて」が生かされた、「憲法改正」を改悪とする反対派にこれでもかとまざまざと見せつけた試案となっている。

4月に条文の形を整え、国民の皆さんに提示、「森試案」を揉んで頂いて11月までに完成さてるというシナリオを披露している。
自民党の決断、邪心と利求心と狡知の結集である解釈戦法とは、改憲問題の焦点、「集団的自衛権」の行使を新日米安保宣言に盛り込む、新憲法試案には条文的にも一切盛り込まないという判断である。

日米安保条約、これに対しては、日本の国民はすべからく拒否反応を持たないだろうと踏んだ判断に因るものであろう。確かに第4次日米安保条約に政党、市民団体も反対は出来ないだろうとの読みがあからさまに窺われる。
やはりここに来て、戦後の日米関係の重みが私達国民にどっしりと覆いかぶさり、身動きできない我が身の怠慢さを痛感する羽目に付く結果になっている。

TrackBack(0)  │ clip! (19:23)

2005年03月03日

民主主義と自由を発展させる「正論路線」に騙されるな

第20回「正論大賞」をテレビでお馴染みの森本敏氏が受賞した。あいさつでは「安全保障論の仕事という登山の五合目で、茶店に立ち寄りいただいた甘露の水とも言うべきもの」と兵法の大家らしからぬ文人の片鱗を覗かせ、また、「本来静かに国を思い、静かに去っていくもの」と受賞あいさつを披露した。テレビでの文人的面影に騙されてはいけない。氏の仕事とは、徴兵制の復活と米国51番目の日本州を創ることである。

森本氏は「受賞を大変光栄に感じている。安全保障論の仕事という登山の五合目で、茶店に立ち寄りいただいた甘露の水とも言うべきもの」と喜びを表現。和田氏は「賞をいただき感激している。ゆとり教育のため、アジアの中で英語力が北朝鮮並みになってしまうという世論の危機感が、私に賞を取らせていただいたと思う」と語った。

正論大賞は「民主主義と自由を守り、発展させる」という「正論路線」に基づく言論活動で傑出した個人や団体に贈られるもので昭和60年の創設。
受賞あいさつでは、「安全保障というのは本来静かに国を思い、人に気づかれずに仕事をして」と自らの研究姿勢を紹介した。一方で、「テレビに出ているのは反米進歩的文化人と戦う姿を学生に見せるため」とユーモアたっぷりに話し、会場を沸かせた。


[コラム・声]03・03
TrackBack(0)  │ clip! (19:32)

カテゴリー
最新記事
リンク集
月別アーカイブ
Syndicate this site