2005年09月30日
イラク陸自撤収は本物か
「リトル バーズ」でお馴染みになった綿井健陽氏が10月号「世界」にサマワ現地報告を寄稿している。タイトルは「崩壊した友好、自衛隊に向けられる敵意」である。そして、サブタイトルは「改善されない、電気、水、仕事、不足」、「自衛隊駐留を直接批判する市民の声」、「敵国となった日本」である。これだけで報告内容がどのようなものか想像できる。そこで、このコラムでは、綿井氏の結論を論じた文言だけを紹介する。
『自衛隊のイラク派遣は「国際貢献」、「人道復興支援」の手段などではなく、自衛隊員の戦地での「活動経験・体験」と「現場での実践演習」を積むのがその目的となった。そして何よりも「次の自衛隊海外派遣」に備えた実績作りのために、自衛隊の「有効活用」、「平和利用」論を唱える改憲派の9条改正に向けた動きのステップとしてのサマワ駐留になっている。』
現在、「恒久法」への動きが鎮静化しているが、撤退論と同時に日米再編協議に基づく「不安定の弧」に対する日本の役割が明確かするのはもはや時間の問題である。従って、イラク陸自来年前半撤収は周辺事実から現実味
ある論議だが、しかし、論議倒れにならざるを得ないだろう。
日米安保・再編協議はそんな軟いものでない、国民は先刻承知の筈だ。
水と森と平和の声・通信 NO200 ▽ 本日の話題(05.09.30)
『自衛隊のイラク派遣は「国際貢献」、「人道復興支援」の手段などではなく、自衛隊員の戦地での「活動経験・体験」と「現場での実践演習」を積むのがその目的となった。そして何よりも「次の自衛隊海外派遣」に備えた実績作りのために、自衛隊の「有効活用」、「平和利用」論を唱える改憲派の9条改正に向けた動きのステップとしてのサマワ駐留になっている。』
現在、「恒久法」への動きが鎮静化しているが、撤退論と同時に日米再編協議に基づく「不安定の弧」に対する日本の役割が明確かするのはもはや時間の問題である。従って、イラク陸自来年前半撤収は周辺事実から現実味
ある論議だが、しかし、論議倒れにならざるを得ないだろう。
日米安保・再編協議はそんな軟いものでない、国民は先刻承知の筈だ。
水と森と平和の声・通信 NO200 ▽ 本日の話題(05.09.30)