2004年11月04日
冷やか過ぎる・日本人人質事件
小泉首相は速報が入るなり、「テロの脅しには屈しない、断じて自衛隊の撤退はありえない。」と言い切った。この電光石火の発言は、国民にテロは極悪の敵である、世界の共通した敵だとの認識を新たに植え込むことになり瞬時に国民の心に自己責任を越えた無謀論の顛末で致し方ないとの一種蔑視的な感情論を抱かせた。短絡的な国民感情にややもすると驚愕と失望を覚えたのは私一人ではないだろう。
政府、小泉首相に対する若干の批判的論調があるものの、悲劇的、考察を促す社会現象には至らなかった。国内において自然災害による痛ましい悲劇が起こっている状況だからと看過して良い問題では到底無いことを周知しながら、12月14日に向けた「イラク特措法」の延長論議に火花が及んでいないのが残念、悔やまれる。
極平凡な発想で「イラクが戦争状態でなかったら、この事件は起きていなかった」という単純さに戻り、現在のイラクの状況は「復興支援」できる状態ではない。尚且つ、自衛隊はイラクにおいてテロとの戦い、撲滅に現地入りしているのではないことが最前提であった筈が、今回の小泉首相発言で「テロとの戦い」が市民権を持ってしまったことに対して糾弾しないマスコミ、批評家周辺がないことに幻滅する。ここを糾弾しない限り「イラク特措法」延長論議が空転する。従って、12月14日はぎりぎりでも「撤退」を実施させることを私達は要求していかなければならない。
自衛隊の即時撤退を求める声明
2003年11月29日、政府大使2名の銃撃による死亡事件が発生しています。
そして04年4月7日フリーカメラマン、ライター、ボランティア3名の拘束事件が発生しました。続いて14日にもジャーナリスト2名の同じ事件が起きています。この事件の5名は無事釈放されていますが、5月27日の日本人ジャーナリスト2名への銃撃という死亡事件が起きています。上記2件の拘束事件は反米武装勢力による自衛隊のイラクからの撤退を要求したものです。香田さんの拘束事件も同じものです。
「水と森と平和の声」はイラクからの自衛隊撤退、イラク派遣延長中止を主張し続けています。私達は今回の事件を受けて、イラクでの度重なる日本人拘束事件が発生しないようにイラク派遣自衛隊の即時撤退を日本政府に求めます。
2004年11月4日 街宣チラシ声明文
政府、小泉首相に対する若干の批判的論調があるものの、悲劇的、考察を促す社会現象には至らなかった。国内において自然災害による痛ましい悲劇が起こっている状況だからと看過して良い問題では到底無いことを周知しながら、12月14日に向けた「イラク特措法」の延長論議に火花が及んでいないのが残念、悔やまれる。
極平凡な発想で「イラクが戦争状態でなかったら、この事件は起きていなかった」という単純さに戻り、現在のイラクの状況は「復興支援」できる状態ではない。尚且つ、自衛隊はイラクにおいてテロとの戦い、撲滅に現地入りしているのではないことが最前提であった筈が、今回の小泉首相発言で「テロとの戦い」が市民権を持ってしまったことに対して糾弾しないマスコミ、批評家周辺がないことに幻滅する。ここを糾弾しない限り「イラク特措法」延長論議が空転する。従って、12月14日はぎりぎりでも「撤退」を実施させることを私達は要求していかなければならない。
自衛隊の即時撤退を求める声明
2003年11月29日、政府大使2名の銃撃による死亡事件が発生しています。
そして04年4月7日フリーカメラマン、ライター、ボランティア3名の拘束事件が発生しました。続いて14日にもジャーナリスト2名の同じ事件が起きています。この事件の5名は無事釈放されていますが、5月27日の日本人ジャーナリスト2名への銃撃という死亡事件が起きています。上記2件の拘束事件は反米武装勢力による自衛隊のイラクからの撤退を要求したものです。香田さんの拘束事件も同じものです。
「水と森と平和の声」はイラクからの自衛隊撤退、イラク派遣延長中止を主張し続けています。私達は今回の事件を受けて、イラクでの度重なる日本人拘束事件が発生しないようにイラク派遣自衛隊の即時撤退を日本政府に求めます。
2004年11月4日 街宣チラシ声明文