石原・東京都が火蓋を切った

ちらし配布で現行犯逮捕          

2月と3月に入り、東京都で立て続けに市民が反戦ちらしを配布したかどで現行犯逮捕されたニュースにはドキッとしたものである。
 
「共産党だから」、「活動家だろう、場所が悪かった」では済まされない事件である。3月18日、週刊文春が販売差し止め命令と同時にJR駅関係販売店から姿が消えてしまった。何れも、権力の速攻性に唖然とさせられた。国家非常時での緊急対策の一環のつもりだろうか。国民に対するただの脅しではないことは昨今の周辺状況からして察しがつく。
 
3月12日号「週刊 金曜日」は東京都の「日の丸」卒業式の非常事態を特集している。記事見出しは「まるで戦前 見せしめ戒告処分」となっている。そして、18日朝日新聞の社説は「国旗国歌―大人がムキになる愚」である。
今、紙面上での驚き、焦燥、怒りに腕組みしているが、教育問題一つにしても今後私達の眼、耳に触れなくなった時の事態を考えると空恐ろしい。