煙樹海岸機雷訓練計画の中止を求める申入書

和歌山県知事  木村 良樹 殿

煙樹海岸機雷訓練計画の中止を求める申入書

陸上自衛隊和歌山駐屯地の美浜町に配備されている第303施設隊が、来年度より「第304水際障害中隊」に再編され、煙樹海岸とその沖合において機雷敷設訓練を行うという計画が、昨年末公にされました。さらに先日、その訓練において使用される「水際機雷敷設車」が駐屯地に搬入され、報道陣に公開されたということです。
 
同施設隊は、災害派遣等にも備えた建設部隊として地元に受け入れられてきたものですが、今回の編成替えと新たな軍事演習の実施により、国防・治安的意図の突出した「有事体制」への国内再編成の前線部隊としての役割を担うことになります。

これは、イラク派遣と同根の、憲法破壊、軍事大国化への地ならしの一環にほかならず、県民生活に暗い影を落とすものです。また、沖合1キロ、幅2キロにわたって、年間90日もの長期にわたり水際地雷の設置訓練を行うというその計画は、郷土が誇る美しい自然海岸の景観と生態系を破壊するものであり、生活の安全を脅かすものでもあります。
 
以上の理由により、私たちは、今回の機雷訓練計画は絶対に許すことができません。同計画について町として反対を表明されるよう強く求めます。

 以上、申し入れます。

          第24回・反戦市民抗議行動わかやま 
          連絡先(岩畑)   2004年3月31日