2006年04月17日
政界再編は大歓迎
【格物致知】政界再編は大歓迎
ポスト小泉首相の福田康夫説は徐々に熱を持ち火を噴出しつつある。小沢代表の再編仕掛けが、ポスト小泉の行方、森派勢力図を鮮明にしてきている。安部晋三氏温存説は今の人気から本人も承諾しない。民主党が金太郎飴なら自民党も同じである。ここは保守本流の宏池会をバックに福田氏首班指名で勝負に出てもらった方が国民にとっては大歓迎である。最悪のシナリオ、小泉政権を踏襲する安部内閣だけは何としても避けたいものである。小沢党首の奇襲作戦に期待するとしよう。
9月の首班指名で福田康夫を担ぎ、政界は大激震 (日刊ゲンダイ 4月14日)
小沢代表が政界再編を仕掛けてくるのはズバリ、9月の自民党総裁選とみて間違い
ない。小沢氏が想定しているのは、福田康夫元官房長官の担ぎ出しではないか。安倍氏が小泉後継に選ばれたら、小泉路線に批判的な福田氏を本会議の首班指名で指名する“ウルトラC”を強行してくる可能性があります」(有馬晴海氏=前出)
そうなれば、民主党も分裂必至だ。小泉首相の別動隊とヤユされる前原前代表ら松下政経塾一派が、即座に小泉―安倍コンビに走るのは目に見えている。
国民新党との協力で参院選大勝負
きのう、都内のホテルで開かれた国民新党のパーティー。数千人が集まったが、鳩山幹事長、菅直人代表代行など民主党の幹部も勢ぞろいした。来年の参院選では国民新党、新党日本と連携して、自公を過半数割れに追い込む。小沢シナリオはすでに動き出している。
「衆参で9人の国会議員を有する国民新党と新党日本は、あれだけの逆風を勝ち抜いてきただけに地元に強力な地盤を持っている。富山の綿貫民輔や広島の亀井静香が民主党に協力すれば、1人区の勝敗は大きく変わる。秋田の無所属、野呂田芳成、新党大地の鈴木宗男もパーティーに駆けつけ、国民新党との絆を見せ付けた。綿貫、野呂田、宗男はみんな、経世会で小沢の仲間だった。自民党は肝を冷やしているはずです」
次の参院選で自公過半数割れに追い込むという小沢戦略は、決して夢物語ではない。「01年の参院選の1人区で民主は2勝25敗と惨敗した。自民は63議席の大勝でしたが、このバブル議席がそっくり改選になる。現状維持は絶望です。なにしろ、04年は小泉、安倍コンビだったのに自民は49議席しか取れず、1人区では青森、岩手、秋田、山梨、奈良、岡山、高知、大分、宮崎など13選挙区で民主に負けた。今度の選挙ではさらに基地問題で反自民色が強い沖縄や綿貫の地元、富山で苦戦必至だから、49議席も危うい。来年の選挙で自公は61議席を取らないと過半数割れで、公明が10くらいだと、自民は51議席が必要。しかし、その前には統一地方選があり、組織を締め続けるのは至難の業です。民主が過半数割れに追い込むことは十分、可能だと思います」(政治ジャーナリスト)
ポスト小泉首相の福田康夫説は徐々に熱を持ち火を噴出しつつある。小沢代表の再編仕掛けが、ポスト小泉の行方、森派勢力図を鮮明にしてきている。安部晋三氏温存説は今の人気から本人も承諾しない。民主党が金太郎飴なら自民党も同じである。ここは保守本流の宏池会をバックに福田氏首班指名で勝負に出てもらった方が国民にとっては大歓迎である。最悪のシナリオ、小泉政権を踏襲する安部内閣だけは何としても避けたいものである。小沢党首の奇襲作戦に期待するとしよう。
9月の首班指名で福田康夫を担ぎ、政界は大激震 (日刊ゲンダイ 4月14日)
小沢代表が政界再編を仕掛けてくるのはズバリ、9月の自民党総裁選とみて間違い
ない。小沢氏が想定しているのは、福田康夫元官房長官の担ぎ出しではないか。安倍氏が小泉後継に選ばれたら、小泉路線に批判的な福田氏を本会議の首班指名で指名する“ウルトラC”を強行してくる可能性があります」(有馬晴海氏=前出)
そうなれば、民主党も分裂必至だ。小泉首相の別動隊とヤユされる前原前代表ら松下政経塾一派が、即座に小泉―安倍コンビに走るのは目に見えている。
国民新党との協力で参院選大勝負
きのう、都内のホテルで開かれた国民新党のパーティー。数千人が集まったが、鳩山幹事長、菅直人代表代行など民主党の幹部も勢ぞろいした。来年の参院選では国民新党、新党日本と連携して、自公を過半数割れに追い込む。小沢シナリオはすでに動き出している。
「衆参で9人の国会議員を有する国民新党と新党日本は、あれだけの逆風を勝ち抜いてきただけに地元に強力な地盤を持っている。富山の綿貫民輔や広島の亀井静香が民主党に協力すれば、1人区の勝敗は大きく変わる。秋田の無所属、野呂田芳成、新党大地の鈴木宗男もパーティーに駆けつけ、国民新党との絆を見せ付けた。綿貫、野呂田、宗男はみんな、経世会で小沢の仲間だった。自民党は肝を冷やしているはずです」
次の参院選で自公過半数割れに追い込むという小沢戦略は、決して夢物語ではない。「01年の参院選の1人区で民主は2勝25敗と惨敗した。自民は63議席の大勝でしたが、このバブル議席がそっくり改選になる。現状維持は絶望です。なにしろ、04年は小泉、安倍コンビだったのに自民は49議席しか取れず、1人区では青森、岩手、秋田、山梨、奈良、岡山、高知、大分、宮崎など13選挙区で民主に負けた。今度の選挙ではさらに基地問題で反自民色が強い沖縄や綿貫の地元、富山で苦戦必至だから、49議席も危うい。来年の選挙で自公は61議席を取らないと過半数割れで、公明が10くらいだと、自民は51議席が必要。しかし、その前には統一地方選があり、組織を締め続けるのは至難の業です。民主が過半数割れに追い込むことは十分、可能だと思います」(政治ジャーナリスト)