2006年01月19日
共産党第24回党大会の方針について
日本共産党第24回大会は、1月11日から14日まで、静岡県熱海市の党伊豆学習会館で開かれ、新しい中央人事を決定、先日、マスコミ報道もあり周知された。そこで極めて基本的な事柄と部外者の関心ごとについて少し言及してみる。
大会で明らかにされた党勢の現状は、党員は中央委員会報告では40万4299人、「赤旗」読者は164万人、2400の支部、地方議員は3550人(議席占有率は約7・3%)、党本部への個人献金は約11億2000万円、党綱領の読了率は34.2%と発表されている。因みに「赤旗」読者のピーク時は355万人(1980年)だった。
「他党派との共同」問題
今日の状況を踏まえれば、以前よりも増して「他党派との共同」問題は党員ならびに部外者であっても興味より以上に深刻な問題になっているといっても過言でない。
「大会議案公開討論」誌上のいくつかの発言から、この問題について志位委員長は質問に対して詳しく述べたが、具体的に社民党については一切言及しなかった、そして志位委員長は「国政選挙での共闘では、国政の基本問題での政策的一致と、先方に共闘を行なう意志が必要であり、その条件がある相手は、全国政党としては、現在は存在していません」と答えた、となっている。これを裏付けているのが、大会直前に
「赤旗」に「政党間共闘の条件は存在しない――共産党が新社会党の申し入れに回答」という、共産党本部を訪ねた新社会党の石河康国副書記長に、浦田宣昭幹部会委員が共闘の条件がない、と答えた小さな記事の掲載である(1月7日)。
党中央には「共闘の意志」はない、党員のなかにはその熱意があり、背景的にそのことを共有できる可能性も秘められているが、結果的に「他党派との共同」はないのである。「共闘の意志」は多面的に組織論の民主化方向を模索する問題でもある。言葉的には、「双方向型、循環型」との説明があったようであるが、この説明語は、曖昧模糊的内容の言葉で民主化とはニュアンスを同じようにしているようであるが、本質論で違っているように考えられる。
大会のスローガン「社会的連帯による反撃」と「共闘の意志」の欠如との整合性をどのように方向付けるのか部外者であっても見守る必要がある。社会的連帯とはそのようなものであろう。
共産党千駄ヶ谷本部は砦として保守の牙城に埋没してはならない。
大会で明らかにされた党勢の現状は、党員は中央委員会報告では40万4299人、「赤旗」読者は164万人、2400の支部、地方議員は3550人(議席占有率は約7・3%)、党本部への個人献金は約11億2000万円、党綱領の読了率は34.2%と発表されている。因みに「赤旗」読者のピーク時は355万人(1980年)だった。
「他党派との共同」問題
今日の状況を踏まえれば、以前よりも増して「他党派との共同」問題は党員ならびに部外者であっても興味より以上に深刻な問題になっているといっても過言でない。
「大会議案公開討論」誌上のいくつかの発言から、この問題について志位委員長は質問に対して詳しく述べたが、具体的に社民党については一切言及しなかった、そして志位委員長は「国政選挙での共闘では、国政の基本問題での政策的一致と、先方に共闘を行なう意志が必要であり、その条件がある相手は、全国政党としては、現在は存在していません」と答えた、となっている。これを裏付けているのが、大会直前に
「赤旗」に「政党間共闘の条件は存在しない――共産党が新社会党の申し入れに回答」という、共産党本部を訪ねた新社会党の石河康国副書記長に、浦田宣昭幹部会委員が共闘の条件がない、と答えた小さな記事の掲載である(1月7日)。
党中央には「共闘の意志」はない、党員のなかにはその熱意があり、背景的にそのことを共有できる可能性も秘められているが、結果的に「他党派との共同」はないのである。「共闘の意志」は多面的に組織論の民主化方向を模索する問題でもある。言葉的には、「双方向型、循環型」との説明があったようであるが、この説明語は、曖昧模糊的内容の言葉で民主化とはニュアンスを同じようにしているようであるが、本質論で違っているように考えられる。
大会のスローガン「社会的連帯による反撃」と「共闘の意志」の欠如との整合性をどのように方向付けるのか部外者であっても見守る必要がある。社会的連帯とはそのようなものであろう。
共産党千駄ヶ谷本部は砦として保守の牙城に埋没してはならない。