2001年08月31日
恐るべき 地位協定の実態
米海軍艦船 和歌山下津港へ入港
「日本の侵略の歴史を知るわかやまの会」は、8月17日及び18日の新聞報道により、米海軍艦船の和歌山下津港への入港を知り、20日午後、和歌山県に対し「抗議ならびに要請および質問書」を、和歌山市に対して「質問書」を提出した。参加者:キム、小谷、岩畑、西郷
和歌山県への提出時の質問で解ったことを(発言の趣旨・意味をふまえ要約及び再構成)してみた。
応対者 学事課(西村氏)、文化国際課(野田氏)、港湾課(西川氏)
岩畑:今回の和歌山港への米軍艦の寄港は、いつからの話か。
西村:(6月に?)、大阪の米総領事の表敬訪問があり、その時に話が出た。
岩畑:なぜ、その時に県民に報告せず黙っていたのか。
(取材記者に)このことを知ったのはいつか。
記者:新聞報道の直前に、定例の記者会見で、記者からの質問に答えて判明した。
西村:(答えなし。)
(西川)<港湾> :和歌山下津港の使用について、港湾管理者たる知事に8月7日付けで、下津海上保安部長より、使用の許可願いが出されている。接岸は西浜第3岸壁である。使用の許可願い文書のコピーについては、正規の手続きをされれば、お渡し出来る。
岩畑:新聞報道では、寄港の目的として「補給の他、和歌山市内の老人ホームでのボランティア活動や、銀行のチームとの野球の試合をする。」とあるが、どこの老人ホームにいくのか、どこの銀行のチームと野球の試合をするのか。
野田:総領事館より、口頭で、「スポーツ交流をしたり、ボランティア活動をしたいので、紹介していただければ」という依頼があった。相手チームなど、まだ決まっていない。老人ホームなども決まっていない。現在募集しているところである。応募がなくて、これらが、出来なければ、出来ないでもよいと思っている。
岩畑:応募するチームや、老人ホームが決まったとして、米軍兵士たちは、どのような交通手段で、グランドや老人ホームに行くのか。
野田:総領事館より、「紹介してほしい」と言われているだけなので、移動のためのバスの手配などはしない。こちらがやろうとしているのは、紹介だけであり、移動等詳細は、直接交渉してもらうということになる。依頼されていないことはしない。
岩畑:そんなおかしいことはないのではないか。米軍の占領地域ではあるまいし、米軍の勝手な行動を許していいのか。
西村:質問書の回答期限が8月23日までとなっているので、少し遅れるかもしれないが、文書で回答はさせて頂きます。
上記の内容から、県は知事の声明、「国で決めたことだから、淡々と進める」正にその通りの対応であった。この後の和歌山市の対応は、「非核平和都市宣言」の市として、何らかの対応を期待するとの私達の要請に応えて、翌日市長から知事に対して、米軍の「非核証明書」の提出を要請した。しかし、結果はそれを無視、28日午前8時米軍艦の接岸が現実になった。
後で解ったことだが、地位協定に基づき電話一本で通告、入港が可能であることに県職員もびっくりしたとのこと。私達はびっくりよりも空恐ろしく唖然とした思いになった。
「日本の侵略の歴史を知るわかやまの会」は、8月17日及び18日の新聞報道により、米海軍艦船の和歌山下津港への入港を知り、20日午後、和歌山県に対し「抗議ならびに要請および質問書」を、和歌山市に対して「質問書」を提出した。参加者:キム、小谷、岩畑、西郷
和歌山県への提出時の質問で解ったことを(発言の趣旨・意味をふまえ要約及び再構成)してみた。
応対者 学事課(西村氏)、文化国際課(野田氏)、港湾課(西川氏)
岩畑:今回の和歌山港への米軍艦の寄港は、いつからの話か。
西村:(6月に?)、大阪の米総領事の表敬訪問があり、その時に話が出た。
岩畑:なぜ、その時に県民に報告せず黙っていたのか。
(取材記者に)このことを知ったのはいつか。
記者:新聞報道の直前に、定例の記者会見で、記者からの質問に答えて判明した。
西村:(答えなし。)
(西川)<港湾> :和歌山下津港の使用について、港湾管理者たる知事に8月7日付けで、下津海上保安部長より、使用の許可願いが出されている。接岸は西浜第3岸壁である。使用の許可願い文書のコピーについては、正規の手続きをされれば、お渡し出来る。
岩畑:新聞報道では、寄港の目的として「補給の他、和歌山市内の老人ホームでのボランティア活動や、銀行のチームとの野球の試合をする。」とあるが、どこの老人ホームにいくのか、どこの銀行のチームと野球の試合をするのか。
野田:総領事館より、口頭で、「スポーツ交流をしたり、ボランティア活動をしたいので、紹介していただければ」という依頼があった。相手チームなど、まだ決まっていない。老人ホームなども決まっていない。現在募集しているところである。応募がなくて、これらが、出来なければ、出来ないでもよいと思っている。
岩畑:応募するチームや、老人ホームが決まったとして、米軍兵士たちは、どのような交通手段で、グランドや老人ホームに行くのか。
野田:総領事館より、「紹介してほしい」と言われているだけなので、移動のためのバスの手配などはしない。こちらがやろうとしているのは、紹介だけであり、移動等詳細は、直接交渉してもらうということになる。依頼されていないことはしない。
岩畑:そんなおかしいことはないのではないか。米軍の占領地域ではあるまいし、米軍の勝手な行動を許していいのか。
西村:質問書の回答期限が8月23日までとなっているので、少し遅れるかもしれないが、文書で回答はさせて頂きます。
上記の内容から、県は知事の声明、「国で決めたことだから、淡々と進める」正にその通りの対応であった。この後の和歌山市の対応は、「非核平和都市宣言」の市として、何らかの対応を期待するとの私達の要請に応えて、翌日市長から知事に対して、米軍の「非核証明書」の提出を要請した。しかし、結果はそれを無視、28日午前8時米軍艦の接岸が現実になった。
後で解ったことだが、地位協定に基づき電話一本で通告、入港が可能であることに県職員もびっくりしたとのこと。私達はびっくりよりも空恐ろしく唖然とした思いになった。