イラク特措法案、本日から審議入り

与党が民主党の妥協を狙う修正前提協議になる訳だが。
政府与党は最終的に骨抜き法案になってでも成立させなければならない理由に、先日のブッシュ、小泉首相会談における対米公約の実現が前提にある。枠組み最優先の法案である。
 
争点は、既に大量破壊兵器処理任務を原案から削除している。また、テロ特措法と同じく「武器・弾薬輸送」を外すことが予想される。従って、「武器使用基準」、「活動地域」の問題になってくる。
しかし、民主党は修正協議に応じる前に、己の胸に手を当ててこの法案の基盤になっている「イラク特別事態」を考えなければならない。もし、真面な御性根が民主党にあれば、法案の目的である「イラク特別事態」をめぐって紛糾させることを期待するが、今の民主党左派の黙りは悲しい怒りではなく、棚から牡丹餅の気分になっている関係上望むすべも無いと言える。

米、英両国の国会でイラク戦争の正当性をめぐって議論が沸騰している。民主党は「イラク戦争の正当性はないといって反対した」。今まさに世界中がこの正当性をめぐって紛糾している。

日本においても民主党が先陣を切ってこの問題を追及、即ちイラク特別事態を批判してイラク特措法案を廃案にしなければ男になれない。首尾一貫、本懐を遂げずに政権を担うなどと、おこがましいにも程がある。節操のない政党に政権を委ねて馬鹿をみるのは国民だけである。

柳の下に泥鰌は居らぬ。