国土交通省四国地方整備局に告げる

刑事告発とは何事だ! 直ちに取り下を求める!

国土交通省四国地方整備局は11月18日、岩畑氏を「公務執行妨害」「傷害」で告訴しました。この告訴は、10月31日、肘川流域委員会の正常化をはかるためにその発足の中止を求める住民の意向を無視し、肘川流域員会を強行発足させるという暴挙を食い止めることを目的とした住民の抗議・要請行動に対し、退去命令、強制排除を四国地方整備局が行ったことを根拠としたものです。
      
裏口開催 肱川流域委員会
国土交通省は住民の真摯な話し合いを求める姿勢に対して堂々と議論をして相互の理解に達するべく努力をまったく行わなかったことは新聞報道(愛媛新聞 2003年111月1日 朝刊)からも明らかです。そしてこともあろうに、委員や職員を正面から入場させるのではなく裏口から入場させ、『流域委員会』を開催したのです。正常化を求めてそれに抗議すると共に、会議場内で実例を挙げて本来あるべき流域委員会について説明した岩畑氏を強制排除したことは言語道断のことといわねばなりません。

彼を強制排除する正当な理由は四国地方整備局にはないのです。彼に退去命令を発し、直ちに複数の職員が彼を強制排除にかかった時点で、四国地方整備局は暴力行為を犯しているのです。強制排除の対象とした岩畑氏を公務執行妨害・傷害などで『刑事告発』とはいったいなにごとですか。「貴局が当初から『刑事告発』の口実を作ることを意識し、それを目的として強制排除を行った」としか言いようがありません。

この刑事告訴は、何を意味するのか。それは、「山鳥坂ダム反対者には耳を貸さない。自分たちのペースに従わない者は公務執行妨害で告訴し、罪人に仕立て上げる。」ということです。まさに山鳥坂ダム反対運動に対する弾圧に他なりません。「国土交通省が行っている流域委員会に注文をつけるな」と国家権力を後ろ盾にした暴力的宣言でもあります。